12月定例会(一般質問)・・・『いじめ問題について』

12月度燕市議会が12月8日に開催され、私は12月9日に一般質問を行いました。

テーマは『いじめ問題』について文部科学省の「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」に基づいて、現代のネット社会におけるいじめ問題を根本的に見直す必要があるのではないかと問題提起しました。

学校におけるいじめ問題は当該学校と市教育委員会が主幹となって各種施策の取り組みが行われていますが、SNS等コミュニケーションツールが多岐多様に活用されている現代では学校や教育委員会だけで多岐にわたるスキルを備えることは困難であり、且つ縦割り行政では住民を交えた対策を講じることが困難になっていることも含め、抜本的な対策を立案することが難しくなっていると考えています。

その点を指摘し、市当局でタスクフォースを立ち上げ取り組むように提案しました。タスクフォースを立ち上げるか否かは別にしても市長が中心になって取り組むことを議場で明言して頂きました。今後の取り組みを注視し、機会を見て改めて一般質問したいと考えています。