6月度定例会

6月度定例会が昨日、閉会しました。

今回の一般質問では、「教育現場のデジタル化」をテーマにICT(Information and Communication Technology 情報通信技術)を活用した教育現場のあり方などを質問しました。

文部科学省の指導で、2020年度から「プログラミング教育」というものが、小学校の授業において必修化されます。プログラミング教育によって、論理的な考え方を学ばせたいとの狙いがあります。AIやIoTなど現在の技術革新に対する教育の一環であると捉えています。

燕市内の小学校では、電子黒板やタブレット等のICT機器を順次、導入している中、現在の授業風景は、私たちが子どもの頃とは大きく様変わりしていると思います。また、ICT機器を活用することで授業がどのように変化しているのか、市民は『知る』権利があると私は思っています。

市の広報でも写真による風景はPRしていますが、内容については、あまり周知されているとは言えません。市民は、子どもたちにどのような事を教え、どのように育成したいのかを知らなければいけないと考えています。

 一般質問では、市民にICTを活用した授業の内容をPRすること、導入効果を生徒、教師の両面からどう捉えられているのか(アンケートの集計結果)などをPRするように求めました。教育現場の現状を市民と共有することが大切です。