同じやるなら・・・『早くやる』

本日、JR東日本新潟支社企画室を訪問してきました。

国土交通省が発行している「鉄道駅のバリアフリー化の推進」について、いろいろ教えていただきました。国が推進するバリアフリー化は「高齢者や障害者にやさしい社会つくり」を目的にしたものです。

バリアフリー化は主に構内に「エレベーターを設置」するものであり、燕市吉田駅は、国が推進している条件(平均利用者数3,000人/日)をクリアーしているものの、計画が具体化しません。

新潟県では対象駅が約30駅有り、そのうち5駅の計画が具体化されていないようです。その一つに吉田駅が含まれています。

2020年までが上記条件となりますが、それ以降に条件がもっと緩和され、利用者数が3,000人以下の駅でも対象になり、吉田駅より利用者数が少ない駅のエレベーター化が早く進んだら、吉田駅利用者はどう思うでしょうか・・・

高齢化社会において、(国が推進している以上)駅構内のエレベーター化はいずれ実施されると思います。

いずれやるのであれば、同じやるのであれば、『早くやる』ことが重要だと再確認することができました。燕市当局が早期に計画するよう働きかけたいと思います。

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エレベーター設置工事中の小針駅